塾長の考え(塾)その1
宮崎大学医学部医学科受験において、
地域枠A(10人)、
地域枠B(15人)、
地域枠C(15人)のいずれかの、
推薦枠で合格すると、
修学資金として748万円のサポート!
これだけ聞くと、
今指導している生徒で宮崎県のために、
医師になって貢献したいですという生徒。
この生徒を一般試験で合格させることは、
いかがなものかと考え込んでしまう。
同じ医学部医学科に合格するにしても、
地域枠推薦で合格すれば748万円の支援。
一般試験で合格すれば何もなし。
この差は大きすぎるだろう。
じつは宮崎大学医学部の職員と、
宮崎県庁の職員の計4名が、
この推薦枠の説明のためにわざわざ北斗塾に来た。
きれいなパンフレットをたくさんいただいたので、
興味のある塾生には配りたい放題にしたが、
ちょっと考えさせられる。
6年間の費用とはいえ、
748万円を払うのと、
払わないでいいのとではまるで違う。
親御さんの負担がまるで違う、違い過ぎる。
2段構えで合格させるための戦略で動いていたが、
受験予定の候補(3人)とはよく話し合わないと、
いけなくなった。
この4名の職員は県内各進学高校の訪問と、
県内で8つの予備校の訪問をしたという。
北斗塾(予備校)もその1つであるらしいが、
他に7つも予備校があるのかと思ったしだい。
(続く)