塾長の考え(自立型個別指導)13
宮崎大学医学部医学科受験において、
地域枠A(10人)、
地域枠B(15人)、
地域枠C(15人)のいずれかの、
推薦枠で合格すると、
修学資金として748万円のサポート!
これだけ聞くと、
今指導している生徒で宮崎県のために、
医師になって貢献したいですという生徒。
この生徒を一般試験で合格させることは、
いかがなものかと考え込んでしまう。
同じ医学部医学科に合格するにしても、
地域枠推薦で合格すれば748万円の支援。
一般試験で合格すれば何もなし。
この差は大きすぎるだろう。
じつは宮崎大学医学部の職員と、
宮崎県庁の職員の計4名が、
この推薦枠の説明のためにわざわざ北斗塾に来た。
きれいなパンフレットをたくさんいただいたので、
興味のある塾生には配りたい放題にしたが、
ちょっと考えさせられる。
6年間の費用とはいえ、
748万円を払うのと、
払わないでいいのとではまるで違う。
親御さんの負担がまるで違う、違い過ぎる。
2段構えで合格させるための戦略で動いていたが、
受験予定の候補(3人)とはよく話し合わないと、
いけなくなった。
この4名の職員は県内各進学高校の訪問と、
県内で8つの予備校の訪問をしたという。
北斗塾(予備校)もその1つであるらしいが、
他に7つも予備校があるのかと思ったしだい。
(続く)