塾長の考え(ショート 602)
昨日と今日の2日間で、
大宮高校の生徒(高校3年生)は、
大学入学共通テスト模試(ベネッセ主催)、
この模試を受験した。
今の時点で合格ラインに達している生徒、
そういう生徒とは?
国立大学の医学部医学科と言えば、
全国各地にあるわけで、
宮崎大学医学部医学科に関して論ずれば、
675点以上の点数が取れている生徒は、
来年1月の共通テストにおいて、
「B判定」以上の評価が出る、
そういう可能性が高いだろう。
現時点で500点前後の生徒ならば、
いったいどうなるだろうか?
「うちの学習塾ならば大丈夫です!」
「当予備校にお任せください!」
このように断言できる塾や予備校が、
この世にあるだろうか?
現在の模試で500点前後の点数から、
来春の入試において、
国公立大学の医学部医学科に合格する、
そのような学習指導ができるのか?
これがやれる塾や予備校は…、
現実的にはおそらくない。
しかし、
現時点でそういう生徒がいるのが、
北斗塾だ。
当然だがその生徒及び親御さんは、
「北斗塾なら合格させてくれる」
そう信じているからこそ通塾する。
今まで大宮高校の長い歴史の中でも、
この点数から合格した生徒は、
はたしているだろうか?
私は10年間に1人いるかどうか、
そんな確率だろうと思う。
今の時点で700点以上取る生徒は、
いろんな予備校および学習塾には、
かなりの数がいる。
この生徒たちから来春どれくらいの数が、
合格するだろうか?
どれくらいの合格率だろうか?
半分は合格するだろうか?
それとも8割は合格するだろうか?
正確な数字は私にはわからない。
ただし、
わかっている数字はある。
過去の数字になるが、
700点以上の数字をこの時期の模試で、
きちんと出していて、
現在医師になっていない元塾生は、
今までに1人もいない。
つまり全員が今現在は、
医師という職業に就いている、
確率100%。
それが北斗塾(予備校)の実績だ。
ちなみにこの時期に490点だった。
そういう生徒がいたが、
今現在は医師である。
それが北斗塾(予備校)の最高記録だ。
合格者の最低点数だと言える。
そして今現在500点前後の点数だが、
医学部医学科志望の生徒が2人いる。
もし、この2人を合格させることが、
来春にできた場合は、
私はこの指導ノウハウを、
北斗スペシャル「バージョンF」として、
毎年10名以上の医学部合格者を、
確実に出す塾になりたいと、
本気で考えている。
来年の3月にはわかること。
最初から無理だとあきらめたら、
夢など叶うはずがないではないか。
指導者が生徒よりもずっと早い段階で、
簡単にあきらめたら、
簡単に白旗を上げたら、
起きるはずだったかもしれない奇跡が、
起きなくなるかもしれない。
だからこそ、
指導者は絶対にあきらめてはならない。
そう自分に言い聞かせて、
そう固く自分に誓って、
今日も指導に全力で取り組む。
(続く)