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塾長の考え(自立型個別指導)5

一木康広

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テーマ:塾長の考え

主観と客観
自立型個別指導は北斗塾オリジナル。



生徒が塾に通う最終目的は何か?

私はそれを「大学合格」としている。

小学生からすれば、

1.成績アップ

2.中学受験合格

中学生からすれば、

1.成績アップ

2.高校受験合格

高校生からすれば、

1.成績アップ

2.大学受験合格

つまり、

各学年層によって目標があり、

それを達成していくことで、

最終目標(目的)に挑戦できる。

この最終目標が大学合格であり、

これを実現させるために、

北斗塾は、

各生徒用のカリキュラムを作成し、

各生徒の学力と性格に応じて指導し、

学校で行われるテスト、

その結果を分析して軌道修正を行い、

個別指導の中身を微調整していく。

このときに有効な学習方法があれば、

生徒の学習の「質」が高まるので、

28年以上研究と実践を繰り返し、

最大限にまで「質」が高まっている、

それが〈北斗式〉自立型個別指導。

北斗塾の生徒は誰であっても、

1.成績アップ

この課題は達成している。

先月行われた学校のテストでも、

驚くべき結果は出ている。

GW明けにでも一部ここで公表する。

さて、

学習や勉強に取り組む際には、

①客観的要素

②主観的要素

この2つの視点で取り組むべきだ。

①客観的要素とは、

「学習時間が多いか少ないか」

である。

1つの目安としては、

小学生であれば1日2時間。

中学生であれば1日3時間。

高校生であれば1日4時間。

こんな感じである。

ただし注意点があり、

小学生のときに1日30分。

中学生で1日3時間。

高校生で1日4時間。

こうなると、

中高生のときの学習時間はいいが、

小学生のときの学習時間が少ない。

これでは「目安」を達成していた生徒、

そちらの方がかなり上の成績となる。

「かなり上」で…間違いない。

(ただし「能力」が互角の場合)

(ただし「質」が同じ場合)

客観的なものは常に「量」であり、

まずはここを意識して、

絶対量をキープするべきだ。

これが1点目。

2点目は②主観的要素である。

この主観的要素にあたるのが「質」だ。

「質が高い学習をしている!」

とある生徒が主張をしても、

それがどの程度かはわからない。

客観性がないからだ。

「量」であれば客観性がある。

Aくんの場合。

「塾長っ、昨日めっちゃ勉強しました!」

「お、どれくらい?」

「2時間っす」

「…、よくがんばったね、その調子だ」

Bさんの場合。

「塾長、昨日はあまりできませんでした」

「お、どういうこと?」

「目標の6時間でなくて5時間でした…」

「…、よくがんばったね(スゲ~)」

このように、

「量」というものは本人ではなくて、

他人が多いか少ないか判断できる。

しかし「質」はそうはいかない。

だからこそ、

「質」を高める学習方法と指導方法、

その2つが必要となるのだ。

人生は長期戦、受験勉強も長期戦。

「質」が高ければ、

最終的には「量」に勝る、

戦略的指導でそれは実現するのだ。



(続く)

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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