塾長の考え(ショート 609)
武道の世界においては、
『下手な人に3年習うよりも、最高の先生に3ヶ月習う方が強くなる』
と言われる。
これは学習指導でもまったく同じだ。
指導経験の少ない講師や平凡な講師、
ただバイト感覚で塾講師をしている大学生、
そもそも学力が高くないのに指導している講師、
ネットで言っていることが大げさで実態が違う講師。
そういう人から習っている生徒は不運だけど、
体験もせずに広告やネットの情報だけで、
大丈夫だと判断した本人の自業自得。
そういう人から何年間指導を受けるよりも、
超一流の講師から、
30分、1時間でも指導をしてもらえる方が、
自分自身の考え方も変わるし『気づき』も得られるし、
何よりもモノの見方(=眼力)も良い方に変化する。
でも、どうすればそのような一流の人と出会えるのか?
弟子入りすることができるのか?
直接指導をしてもらえるか?
その人の何年間にもわたる経験をや研究から生まれる叡智(えいち)。
それを伝授してもらえるのか。
それには「運」と「行動」が必要。
誰でもがその幸運をつかめるわけではない。
(続く)