【集中講座9&10】エクセルを使ったビジネス戦略、財務分析動画を作成してみました
皆さま、こんにちは
ずっと長文のコラムが続いておりましたので、今回は小話として、自分のパソコンをカスタマイズ、修理した時のエピソードをご紹介出来ればと思います。
1.仕事の効率化を図るため、『ThinkPad T440p』をカスタマイズ
まずは、手元にあったレノボ『ThinkPad T440p』を、主に動画編集での作業を効率化させるため、高解像度液晶に換装し、さらにSSDを三つに増設したお話です。
元々搭載されていた液晶は、HD(1366×768)の低解像度で、色味も薄かったので、動画編集含めパソコン作業全般で使いづらいものでした。それを、色鮮やかな高解像度液晶に交換する事で、画面が見やすくなり、全体の一覧性も大きく向上する事ができました。
また、記憶媒体の方は元々搭載されていたのが、500GBのHDD(ハードディスクドライブ)でしたので、作業時のレスポンスが遅くてストレスも溜まりがちでした。それに動画編集時には、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。これら問題に対し、メインドライブをHDDからSSD(ソリッドステートドライブ)に換装し、さらにもう二つのSSDを増設することで、レスポンスが向上し、そして大容量データもHDDの残量を気にせず処理できるようになりました。
いくら個人スキルを磨こうとも、使用する道具自体の性能が低ければ、実力を十分に発揮する事はできません。この機種における、今回の液晶換装とSSD増設は、仕事の効率化と経営リソースの節約を図るという両面で、非常に有意義なカスタマイズだったと思います。
写真数が多いので、こちらのページ『T440pをフルHD液晶に換装&SSD増設』で詳細を解説しています。
2.経営リソース節約のため、『ThinkPad X1 Carbon』を分解修理
次に、今年初め頃ホームページリニューアルで忙しかった時のハプニングについてご紹介します。
ある時、眠気覚ましにお茶を飲んでいたところ、仕事で頼りにしているメインのPC、レノボ『ThinkPad X1 Carbon 2017』にお茶をこぼしてしまいました。それからキーボードなどの修理まで、約一か月間かかったお話です。
パームレスト一体型のキーボード補修パーツを取り寄せて、いざ修理開始となった時に、想定外のハプニングが新たに起きた(無線LANモジュールの接続コネクタ部分が壊れた)時は焦りました。
この『X1 Carbon』シリーズは、ThinkPadブランドの中でもフラグシップに位置づけされるハイエンドモデルで、使いやすい分、結構お高いんです。壊れたからと簡単に買い直せるほどの財力はないので、何とか安く修理する必要がありました。いろいろ事前リサーチしたおかげで、経営リソース(つまりお金)を余分に消費しなくて済みました。
ただ、修理作業途中に想定外の問題が起きた時は、久しぶりに冷や汗をかきました。昔と比べ、最近の薄いPC(ウルトラブックなど)は電子基板が微細化している分、基盤にはんだ付けする際のはんだの量も少なくなっている感じがします。コネクターサイズも小さくなっているので、分解時には力の入れ具合などに注意が必要と感じました。
前段同様、写真数が多いため、こちらのページ「『ThinkPad X1 Carbon』を分解修理しました」で詳細を説明しています。
3.まとめ
以上となります。今まで濃い内容の長文コラムが続いていたので、今回は少し気楽に書ける内容としました。
このように、ちょっと古いPCを持っているならば、再利用(カスタマイズまたは修理)する事で、仕事の効率化や経営リソース節約が図れるかもしれません。コロナ禍以後の半導体および資源不足で、パソコン価格も上昇している(日本の場合は円安も影響してますね)昨今、既存のPCをもうちょっと長く使用する創意工夫もアリなのかなと感じています。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)のスキルを持った人材が不足していると騒がれている世の中において、顧客ニーズを考えれば、PCやIT関連の基本知識を持っている経営戦略コンサルタントがいてもおかしくはありません。プログラミングやネットワーキングなど、専門のサービス提供は無理としても、クライアントの技術関係のお話を聞いて、少なくとも全体の流れを理解できるくらいの基礎知識は、私も常に持っているよう心掛けています。
最後に、文章では伝わりづらい内容も多いと感じますので、当サービスの付加価値をより可視化(見える化)できるよう、今後はYouTubeでの動画配信も再開しようと考えています。もちろん、その時にはここでカスタマイズしたパソコンを使用して動画作成をいたします。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。