新潟の郷土料理、「のっぺい」を紹介します!

酒井利和

酒井利和

いつもこのコラムを見て頂きありがとうございます。
今日はまた業務とは関係のない話で恐縮ですが・・・・・寒い時期の郷土料理のお話です。

私は某テレビ局の郷土の料理屋・風習を紹介する番組がお気に入りです。
日本は各地でいろんな料理があって見ていて楽しいですよね。
私の育った新潟県中越地方は「のっぺい」(のっぺい汁とは少し違う)が郷土料理です。

これは里芋が中心の和風の煮物なのですが、地域や各家庭で入っているものが微妙に違ったりします。
例えば、里芋、レンコン、こんにゃく、ニンジン、銀杏、きのこ、かまぼこなどが入ります。
家によって鶏肉、ごぼうに変わる場合もあります、とにかくバリエーションが多彩で、里芋は必ず入ると思います。
出汁のためにホタテを入れたりもします。器に盛る際にいくらを載せるところもあるようです。
とろみをつける為のものは特に入れません。


また、夏に冷やして出てくるのを食べたこともあります。
なので、正月料理というより秋以降頻繁に食べる家庭料理という感じでした。
寒い時に里芋が美味しくて日本酒とも合う郷土料理です。


それから、紅色の里芋の茎(くき)の部分をゆでて、しょうゆで食べたり、酢に漬けこんで後で食べたりもします。これも絶品なので紹介しておきます。
里芋の紅色の芋茎=「ずき」または「ずいき」と呼びます。
仙台では緑色の芋茎を干して「いもがら」と呼んで味噌汁などに入れていますよね。
これは生の芋茎を採ってきて、普通にゆでるだけです。
酢に漬けたものは相当長持ちします。

里芋は大好きで仙台風・山形風の「芋煮」も私の好きな料理で実際、家でも毎年秋以降何回も作ってみたりします。
(今は芋煮会に参加する機会ほとんど無い為)
好みで器に後入れでキムチを入れると二度美味しいです。


この「のっぺい」も自分で作るようにするのですが、現地の味のようにうまくいきません。
寒くなってくると、また食べたくなってくる料理です。
画像があったら今度載せてみたいと思います。


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酒井利和
専門家

酒井利和(ヘアカウンセラー)

トーメスヘア(株)

この道三十数年、豊富な経験と技術で薄毛・脱毛が気になる方の悩みを解決。育毛お手入れ法のアドバイスから増毛やかつら・ウイッグの販売と応急修理迄対応。特に非金属留め具は自ら開発に関わり実現させた人気商品。

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