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今年は、きびしい残暑が続きます。
夏に、沢山の水分を取り続けた胃腸も疲れていて、
気持ちも、おもく、憂鬱になりがちです。
特に高い湿度が、湿邪となって、暑さに疲れた体をいじめます。
湿は、全身の重だるさ、特に関節部の痛みをもたらします。
少しぬるめのお湯に半身浴などで長めに浸かり、
軽く汗を掻くなどして、
体に溜まった余計な熱と水を追い出すのも効果的です。
もう季節は秋に入っています。
天地の陽気が減ってきていますから、すぐに体表は冷えに侵されます。
汗は、すぐ拭き取ってください。常温の水を給水するのも忘れずに。
湿邪は、関節に影響しやすい事は、先に触れました。
特に、膝関節は、この時期には、痛み症状を訴える方が多くあります。
年齢があがるにつれて、膝痛に悩む方は増えます。
毎日のように通院して、温熱療法や低周波をかけても
結局は、痛み止めを注射しては、また痛むことを繰り返している方も多いと思います。
もうこの膝の痛みは、これ以上、改善しませんよ。年齢ですから。
そう言われて諦めている方が、良く治療の相談に来られます。
膝痛の方は、たいてい腰痛を患ってらっしゃいます。
全身のバランスを改善して、特に腰の状態を改善することが先決。
痛みの元となる歌唱を治さないと、症状は、いつまでも改善しません。
だから、腰や体のねじれができるようにストレッチなどで腰の状態を保ちます。
痛み症状は経絡治療で改善できます。
本治法で全身の状態を改善して、標治法で腰と背骨の状態を整え、
力がおちて、痛み症状のでている膝には、腰からの接触鍼で力が入るようにします。
痛み止めも電気も使わずに、人の生命力を強めることで、
力がおちてでている痛み症状を 患者さんご自身の力が治めます。
西洋医学でなかなか改善しない症状でお悩みの場合には、一度、
経絡治療による施術を考えてみることをお奨めいたします。
接触鍼による経絡治療は、刺さないので痛みなく施術を受けられます。
安心してご来院ください。