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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

シャローム行政書士事務所

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コラム

仙台の行政書士より200513心のメッセージ

2020年5月13日

コラムカテゴリ:法律関連

 本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
 午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 <今を輝いて生きるために必要なもの②>
 清也さんの息子さん清平くんは、豆腐づくりに打ち込む二人の姿を見て、この作文を書きました。作文は全国コンクールで内閣総理大臣賞を受賞しました。
 そこに輝いているモデルがあると、「豆腐屋を継ぎなさい」と言われなくても、そうしたくてたまらなくなる喜びが伝わっていきます。
 結局モデルとなる大人たちが生き生きと輝いて仕事に打ち込んでいる。これは、理屈抜きに子どもたちに伝わります。
 先日、宮城県のある小学校に、PTA主催の講演会ということで招いていただきました。田園が広がる、とてものどかな所でした。
 校長先生にお伺いしたところ、この小学校では、子どもたちに『生きる力』を体得してもらう事がモットーだと言うことでした。具体的には、まわりがほとんど田んぼと畑なので、ある程度の土地をお借りして、子どもたちがそこで畑仕事をする。校長先生がこうおっしゃいました。
 「自分の手がサツマイモを育てて収穫した子どもたちは、食べ物を粗末にできなくなる。その食材が食卓にあがるまでに、どんなに手間がかかるか体で分かっているからです。こういう事が本当の意味で『生きる力』につながると思います。」なるほどと思いました。
 私の講演を聴いてくださったあるお母さんが私にこんな話をしてくれました。
 「うちには三人の子どもがいます。長男、長女、次男。長男は学校で農作業を体験し、またおじいちゃんが農業をやっているせいか『俺は将来農業をやる』って目を輝かせるんです。それに触発されてか弟も『僕も兄ちゃんと農業をやる』って言うんです。そしたら真ん中の娘は『私は、二人が作った小麦でパンを作ってパン屋さんをする。お母さんにはサービスするからね』って言うんです。子どもたちにはげまされます」。

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