仙台の行政書士より200514心のメッセージ

2020年5月14日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
　午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　＜今を輝いて生きるために必要なもの③＞
　まわりにそういうモデルとなる大人がいる子どもたちは幸せだなと思ました。今、現代社会にとって最も大切なもの、それは、モデルとなる人が大切なのだと思います。
　なぜ、いま引きこもりが増えているのか…？
　ある心理学者の先生は、その答えは簡単だと言っていました。お父さん、お母さんが職場に行く。そして帰ってきてから「今は不景気で大変なんだ」「お前たちのことを思ってお父さんが、嫌な仕事必死でやってんだからな」「ああ～今日もくたびれた」と職場での愚痴を言う。そうすると「社会と言うところはくたびれるところなんだ。」「必死でないと生きていけないのが社会で怖いところなんだ」と、子どもたちは思ってしまう。生きたモデルが目の前で言うんだから間違いない。「だったら、社会に出ないで、いろいろ言われるけど安全な家にいる方が安心だ」と引きこもってしまうのだと。
　かなり辛口のご意見で、もちろんこれだけが引きこもりの原因だとは思いませんが、一理あるかなと思います。
　読者の皆さんはどう思われますか？

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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