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仙台の行政書士より190508心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、田子西地区に5月10に開園する「シャロームの杜ほいくえん」の打ち合わせ会と、隣に5月18日にオープンいたします障がい者就労支援施設「オリーブの小路」の打ち合わせ会に出席いたします。

 今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

 〈暗示に富んだ話〉

 ある木こりがたくさんの木を切っておりました。使っているのこぎりは歯がこぼれ、ナイフに近い状態でしたから、「おじさん、のこぎりの目立てをしたら、百倍も仕事がはかどりますよ」と助言しますと、「とんでもない、そんな暇など。この山ほどの木を一分も休まず切らなければならないのだから、研いでいる暇はないよ」と断ったというのです。
 大変暗示に富んだお話しではありませんか。世間では多くの人々が、最も大切なものを忘れてただひらすら動き回ることに精を出して「ああ忙しい、忙しい」と言っているのです。ですから、日本語では心を亡ぼすと書いて忙しいと読みます。
 生きる上で最も大切なものは、何だろうかと考えてみたいものです。人は神によって命を与えられ、今この時代を最高に生きるように生かされている。そう信じて訓練し、習慣化して生きる―これが鍵です。

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