仙台の行政書士より190509心のメッセージ

2019年5月9日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　〈関係は聴くことから〉

　家族の関係のためにとTCSで学びつつ、実践の難しさを感じていました。
　その様な中であるセミナーの時、「関係は聴く事から」という話に感動しました。その後、肝臓を分かち合う時間があり、私は初対面の方とペアになりました。話を伺うにつれ、次々と出てくる肯定的でない言葉に、私の心は少しづつ沈みかけていきました。
　しかし、この時にこそTCSの実践と、心を決めました。セミナーでは、聴く事の大切さを話されたのですが、「お互いが話を聞くだけだったら相手のことが分からない」と…そのご夫婦は互いに言いたい事を言い合うのです。でも、しいて言えばどちらが聴き役に回るのかを尋ねると、「もちろん私」と即答。
　さらに、夫婦関係の長続きの秘訣については「私が聴くことの大切さを知っているからです」…その後、「すると今日の事も良かったって事かも知れない・・」とご自身で納得されました。「いつも聴き役で、その大変な思いを聴いてほしい」と言うのが本音であったようです。
　この事は私にとって、聴くことの大切さをあらためて感じる出来事となりました。自己理解、心の整理にやりがいを感じつつも、今は、生活の中で希望を持って実践に取り組んでいます。（K．Sさま寄稿）

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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