仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会スタッフリーダー打ち合わせ会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈あるがままを感謝して〉
東京駅で長年赤帽をつとめた人が、国から褒章を受けました。多くの人々に祝され、彼は「ありがとうございます、真鍮は真鍮なりに、金メッキになかったのが良かったと思います」と答えました。何とさわやかな人生ではないでしょうか。
私たちの教会に来られるある方の右の頬に、大きなあざがあります。長い間、厚い化粧で覆っておりましたが、ある時、化粧を落としてそのあざを見せ、「私は、このあざが大好きです。神様が下さった素晴らしい贈り物です」———そう言って、みんなの前で微笑んだ時には、一同感動しました。
人それぞれ、見える所、見えない所に心の傷や痛みがあるものです。でも見栄をはらないで、あるがままを感謝して生きることほど、美しいことはありません。そんな生き方をご一緒にしていきたいものです。