仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、昨日に引き続き金沢市にて複合福祉施設視察研修に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
昔、ある人が殿様から「灰で縄をなってこい」と無理難題を申しつけられました。触っただけで崩れてしまう灰で、縄はつくれません。しかし、その人は考えに考え抜いて、はじめに縄をきつくない、それからその縄を上手に燃やし、灰となった縄を殿様に持っていったそうです。
「なぜ相手は自分のことを分かってくれないのだろうか?」とつい言いたくなることがありますが、それは自分の方からだけでものを見ている証拠です。こちらからだけでなく、相手の方からものを見ると、見事に問題が解決することがあります。
視点を変えて見るということは、人生の気づきの中で、最も大きなエネルギーをもたらします。それは、不可能と思うことも、可能とする道だと言ってもいいでしょう。
今、あなたの目の前にどんな問題がありますか?その問題を別の視点から見てみましょう。「禍福は糾(あざな)える縄のごとし」古の人が言いましたが、すべての発見、発明は、視点を変えるところから生まれます。あなたの問題も必ず宝に変わります。視点を変えましょう。