コラム
仙台の行政書士より181011心のメッセージ
2018年10月11日
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈静まること〉
将棋がブームになっていますが、今日は将棋からのお話です。竜王戦第一局で、羽生善治棋士が佐藤康光棋士と対局しました。羽生棋士は先手であるにも関わらず、開始後、しばらく指さずに、目を閉じていました。普通ならば前夜か当日の朝には、先手で何を指すかを決めているはずにもかかわらず、指そうとしないのです。佐藤棋士が怪しげに見つめ、人々にその波紋が伝わり始めた頃、ようやく先手を指しました。
後日、「突然迷いが生じたのですか」と問われ、「静寂がやって来るのを待っていました」と答えました。戦いの前にまず静かな心境にこだわったのです。
大切な事を成す時、どのような心境を選ぶのか、それは静まることです。静まって、自分の人生の土台を確かなものに据えていく、そこに人生の秘密が隠されているようです。「しずまってわたしこそ神であることを知れ」と、聖書は、人生の極意を私たちに伝えます。
「沈黙することを学びなさい。静まった心に耳をすませ、吸収させなさい。」(ピタゴラス)
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