コラム
仙台の行政書士より180618心のメッセージ
2018年6月18日
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈自分の力量を知る〉
何でも自分でできる。若いうちはそのような思いになることも必要です。どんどんチャレンジして、いろいろな経験をする。そのことを通して自分を知ることができます。しかし、年を重ねるにつれ、一人ではできなことを負わされます。やるべき事の質も量も増えていきます。
そんな時、無理をしてしまうと、けがや病気になったり、心の調子を崩してしまったりするのです。一人では持ち上げきれない荷物を無理して持ち上げようとすると、体を痛めます。若いときは無理がきいていたことができなくなる。ではどうやったら運ぶことができるでしょうか。それは、誰かに助けてもらうことです。
仕事や過程のことにしても同じです。一人ではとても処理しきれない仕事を任されたときも、無理をして一人でやりきろうとせず、誰かに相談したり、助けを請うて、知恵や力を貸してもらえば、一人でやるよりもはるかに楽に、そして無理なくこなすことができます。
人の助けを借りるために備えておくべき事はいうまでもなく「謙虚さ」です。ある意味、無理をするというのは、自分の力量を知らない傲慢さから来ます。一方で、自分の力量を知っていれば、自ずと人に頭を下げる謙虚さが身につきます。
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