仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会のスタッフ全体会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
ニューヨークには、ラガーディア空港・ラガーディア・ホテル、ラガーディア地下鉄など「ラガーディア」と名のつくものがたくさんあります。どれも1934年~45年までニューヨーク市長を務めたフィオレロ・ラガーディア氏を記念したものです。
彼は、市長になる前に判事でした。ある日、一人の貧しい老人がパンを盗んだ罪に問われ、裁判を受けることになりました。判決は、10ドルの罰金でした。しかしパンを盗むほど貧しい老人が10ドルを持っているわけがありません。
すると、ラガーディア判事は、「その10ドルは私が払います。この人が飢えて食べ物を求めて街をさ迷っていたとき、私はごちそうをお腹いっぱい食べていました。その罰金として10ドルを払います」。そして彼は老人の帽子を傍聴している人たちに回すように促して、こう言いました。「皆さんの中にも私のように罰金を払うべきだと考える方々はお金を入れて下さい」。その日この老人は47ドル50セントを手にして涙を流しながら家に帰っていきました。
「人が天から心を授かっているのは、人を愛するためである」と詩人ポアローはいいました。小さなあなたの愛が、小さな天国を作るのです。