仙台の行政書士より160128心のメッセージ

2016年1月28日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、オリーブの風で開催される仙精連の会員懇談会とパークマンション管理組合理事会に出席いたします。

　今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。

　こうおっしゃるのは、食品スーパー「さいち」を経営される佐藤啓二さん、澄子さんご夫婦です。人口約4700人の町であるにもかかわらず、「行列」の絶えない奇跡のスーパー」として注目を集めています。日本中から600社を越える企業のリーダーたちがその成功の秘訣を学びに来られます。
　その秘訣は、とてもシンプルです。「良いものを作ればいいんです。それだけです。」開店から五年で澄子さんが倒れて意識不明。その後一命をとりとめて復帰。お客様のリクエストを丁寧に聞いて応えていく。その中で生まれたのが「手作りのお惣菜」でした。これがお客様の心をつかみ大ヒット。その後も本物を追求し、お客様に提供し続け、「奇跡のスーパー」と言われるようになりました。
　「人生はいつだって80点」。100点を取るとそれ以上伸びなくなる。20点はこれからの成長の「伸びしろ」なのだそうです。その謙虚な向上心こそ、本物と奇跡を生む一番の秘訣だと私は思いました。
　「学べば学ぶほど、何もわからないということが分かるようになる。何もわからないと分かるようになるほど、もっと学びたくなる」とアインシュタインは言いましたが、謙虚さと向上心、一見相反する二つの言葉が、実は一つにつながっていることは確かです。「人生はいつだって80点」。一歩一歩成長していきましょう。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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