仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、メンバー交流会に参加いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
スポーツの世界で一番になるために、競い合う事はとてもすばらしい事です。彼らのパフォーマンスを見て、多くの人が感動を覚え、励まされます。
しかし、一番になるための競争を日常生活でもやっていると苦しくなる事があります。一番にならないと周りから評価されないと思い、必死になって努力するのですが、なかなかうまくいかない。そして知らず知らずのうちに、他人からの評価ばかりを気にしてしまい、自分の事を大事にする事を忘れてしまいます。
仕事のなかで、評価というのはついて回るものです。しかし、常に一番を目指す必要はありません。
評価するとしたら、自らが自らに良い評価を下せば良いのです。
ある主婦の方はとても立ち居振る舞いが美しく、非常に良い雰囲気の女性です。その方に、その秘訣を訪ねたところ、「家事に一生懸命精を出すことかな」とお応えになられました。
彼女はいかに家を清潔に保つか、いかに無駄をなくすかを常に考え、家庭を支えています。そして、そういう自分をご自身で評価しているそうです。
他人からの評価を気にしているとどうしてもストレスにさらされます。まずは自分で自分の事を評価しましょう。人の目を気にするストレスから解放されるばかりでなく、真の自分から本質が育っていきます。