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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

シャローム行政書士事務所

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コラム

仙台の行政書士より150313心のメッセージ

2015年3月13日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 本日は午前中、NPO法人設立申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、宮城県行政書士会主催の「建設業法改正について」の説明会に出席いたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 以前、一元ファックスで、誉められるのが苦手な人は、「誉められると支配される」もしくは「誉められるとバカにされた」という気持ちが働くと紹介しました。
 実は他にも理由があります。「誉められた自分」と「自分が思っている自分のギャップが大きいから」というメカニズムもあります。例えば「あなたは、いつも仕事が早くて丁寧ですね」同僚に誉められたとします。ところがあなたは「とんでもない。まだまだ仕事は遅くて、完璧な出来栄えとは言えない」と内心思っていると、そのギャップに違和感を感じます。その違和感が「誉められることが苦手」という意識を生むことになります。さらに、このギャップが大きすぎると、「人をだましているような気持ち」や「ウソをついているような気持ち」になったりもします。「誉められると恥ずかしい」と感じる人も、このギャップが原因ではないかと私は思っています。
 自分への誉め言葉から来るギャップに、違和感や苦手意識を持つ前に、「あ、私はそう思っていないけれど、この人からは、私はそんなふうに見えるんだ」と、自分を客観視するチャンスとして受け止めてはいかがでしょうか?自分が思っている自分への評価は主観的であり、他者から自分への評価は客観的です。誉め言葉には、あなたの知らないあなたが映っています。

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