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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

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コラム

仙台の行政書士より3.31心のメッセージ

2014年3月31日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 本日は午前中、仙台入国管理局へ永住許可申請書類を提出に行きます。また午後は、シャロームの会のメンバー全体会に出席いたします。

 今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

 ある御夫婦がいらっしゃいます。その御夫婦は、ご主人が毎日夕食を作ります。デザートまであります。ご主人は奥様に尋ねました。「今日は桃にする?梨にする?」。あなたが奥様だったら何と答えますか?
 よく交わされているのは、「どっちでもいいよ。」という答えです。実際この奥様は「どっちでもいいわ。」と言っていたそうです。しかし、これだと相手を“尊重している感じ”は伝わりません。こう答えるのはどうでしょう。「今日は、どちらが食べ頃?」。ある集いでこの話をすると、何人もの方が「ウーン」と深くうなずかれました。ところが、奥様は、さらに私にこう言いました。「実は、本当はブドウが食べたかったんです。でも冷蔵庫にブドウはないこと知ってたので、『どちらでもいいわ』って言ったんです」。
 そこで、私は「だったら、こう言うのはいかが?『桃や梨もいいけど、今日は私ブドウが食べたい気分なの』とさわやかに言ったら、枚にしおいしい夕食を作ってくださるご主人だもの、一目散に、24時間営業のスーパーマーケットに行って、おいしいブドウを買ってこられると思いますよ。」と申し上げると、奥様は「なるほど~」と納得されました。相手を尊重すると、より人格的な人間関係が始まります。

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