仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、午前中NPO法人設立に関するご相談を、午後は、シャロームの会主催のコンサート実行委員会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「貸し勘定」「借り勘定」という言葉をご存じですか?
貸し勘定が多い人は、相手に対し、与える物が多い人のことを言います。逆に借り勘定とは、文字通り、相手から与えてもらうのが多い人。
Aさんは、最近、人間関係が大きく変わったばかりでなく、特に、ご商売が飛躍的に伸びました。その理由を伺うと、『受くるよりは、与えるほうがさいわい』という生き方を、毎日、具体的に実行なさっておられるとのこと。
以前は、どうしても自己中心で、それだけに不平不満、愚痴が多かったと言えます。しかし、与えること、たとえば、手紙などでも、「貸し勘定」と「借り勘定」があるとしたら、徹底して貸し勘定でやり取りすることを心がけ、喜びの体験をなさっています。
具体的には、三通いただいたら五通、五通いただいたら八通お返しし、いただいたお手紙が毛筆書きの場合は、あまり字はお上手でないそうですが、心を込めて毛筆で書く。つまり、相手よりも少し多くお返しをすることを心がけておられるのです。「犠牲を惜しんでいた自分が、嘘のようだ」と話してくださいました。
今日も与える喜びが満ちますように。