コラム
ほめ言葉の鍛錬
2011年9月16日
本日は、相続に関するご相談と建設業許可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
人間が最も大切とする「自己重要感」は、自分に向けられたほめ言葉によって、大きく影響を受けます。よく「ほめ育て」という言葉を聞きますが、ほめ言葉は、相手の自己重要感を満たし、人を育て元気にする原動力であることは言うまでもありません。
漠然とほめることなく、具体的にしかも、その言葉が一生その人の心に留まるような、そんなほめ言葉を修練し鍛錬していきたいものです。これは、本の一節を暗記して語られるものではありません。「どうしたら主人をほめることができるだろうか?」。日々相手を観察し、ほめ言葉を考え、語りかけ、そして相手の反応を確かめるという鍛錬を惜しまないことです。
ほめ言葉を鍛錬していると、思わぬ副産物に恵まれます。「笑う門に福来る」ならぬ「ほめる人はほめられる」という現象に遭遇することになります。ほめることは、相手の自己重要感を満たすばかりでなく、結果的にほめている自分自身の自己重要感を満たすことにもなります。ほめ名人を目指しましょう。
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