そのままを良し

2011年1月11日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は、宮城県庁へ建設業許可申請と産業廃棄物許可申請の申請書を提出しに行きます。また午後は、入管法在留資変更のご相談をお受けいたします。
　
　さて、今日は田中信生先生の言葉をご紹介いたします。

　様々な出来事の中で、自分がいったい何者なのかが見えてきます。大切なことは、どんな自分が見えてきても、そのことを「良し」とするのです。例えば「自分は気の短いところがある」、あるいは「人任せのところがある」等々認めたくない自分が見えてくる時があります。すると、つい、それがダメであり、そうでない自分に直そうとする習性が私たちにはあります。
しかし、「どんな自分も良いのだ、むしろ気が短いからこそ助けられてきたこともたくさんあったのではないか」「逆に優柔不断だからこそ、ここまで生きてこれた。それによって得た収穫もたくさんあったはずだ」と、もう一度、本当の自分を受け入れ、再評価してみることが必要です。
　つい、私たちは、自分の中のあるがままを“マイナス”と受け止めそうになります。しかし、そのままを“プラス”と認め、受け入れることです。しっかり受け入れるためにはその事のゆえに、どんなに素晴らしいことがあったかを思い起こして見ることです。それはあなたならではの人生を確立していくための大きな助けになるものです。

　

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

プロフィールホームページ

022-293-3056