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【レッスン3】常に身綺麗にしておく|明日死んでもいいための44のレッスン

村上則夫

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テーマ:終活

本日も下重暁子さんの「明日死んでもいいための44のレッスン」の第3弾、「常に身ぎれいにしておく」という内容を皆様と一緒に考えていきたいと思います。
私もこの考えには賛同するわけですけれども、年をとると、色んな事が億劫になって、ましてや自分の身支度を綺麗にしておくことに、とても面倒になってくることが多いわけです。下手をすると、朝起きても顔も洗わない、歯も磨かない、そして昨日着た服と同じ服を着る、下着も毎日変えないっていう方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような日常生活を過ごしていて、幸せな気持ちになれるでしょうか?何かこう、やる気がみなぎってくるような気持ちになるでしょうか?私はそんな姿ではとても外に出ることはできない。そういった日常の生活をしていると、どんどん億劫が重なって、家の中から一歩も表に出ない、というようなことが起こってくるのではないかなと思っております。
下重さんもこのようにおっしゃっております。「年をとっても、身綺麗であることがどんなに大切なことか。年だから構わなくていいなんて、とんでもない。年だからこそ若い頃より気をつけて、身綺麗に保っておかねばならない。一番大切なのは清潔感。年を取ってからはシンプルですっきりした、質のいいものを身につけ、汚い、暗いという印象を与えないように、気をつけたい。」
まさにその通りだと私も考えております。私もまもなく58歳になり、前回もお伝えを致しましたが、もう孫も生まれました。おじいちゃんになりました。この孫から、私はいつまでも若いおじいちゃんだと思われるように、やっぱり自分の身なり、髪型、服装。まだ現役で会社にいますのでスーツを着る、ワイシャツを着て、そしてネクタイをする。こういった服装をすることによって、自分のスイッチが変わるわけです。家にいれば、リラックスした服装でいるわけですが、仕事に行く戦闘モードになれば、自分の身支度も、身なりも変えていく戦闘モードに変わる。やはりお客様にお会いするわけですから、お客様に良い印象を与えるという意味でも、自分の身なりをきれいにしておくことはとても大事に考えております。
私も毎日下着も着替えますし、靴下も履き替えますし、2日と同じ服を今までも着たことはありません。これはうちの奥様が毎日洗濯をして、きっちりタンスの中にしまっておいてくれるので、常に洗濯をした綺麗な洋服を着ることができるわけです。
皆さんも仕事をしていない、現役を退いた方もいらっしゃるとは思うのですが、やはりカルチャースクール、買い物、そういったところに行かれるときに、ぜひ女性の方であれば、髪の毛にくしを通して、化粧を直されて外出する。男性の方は、せめて髪の毛にくしを通して、身なりを整えて外出する。これだけでもスイッチが変わる。気持ちもとてもポジティブに変わっていくと思いますので、ぜひ皆さんも常に身綺麗にしておくということを心がけて頂ければと思います。

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村上則夫
専門家

村上則夫(住宅・建物/不動産・土地)

有限会社 村建地所

終活カウンセラー上級インストラクター、家族信託コーディネーター、空き家管理士などの資格をもとに、分かりやすい情報発信につとめ、皆様の大切な財産を生かす終活を提案します。

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