唾液検査で疲労度が分かる？！

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すべての疲労は脳が原因2＜超実践編＞（梶本修身）という本を読みました。その1

・疲れているのは、からだよりも脳である。

・疲れをとるのに有効な方法は、睡眠です。

・疲労を手軽に測る方法として、次の二つの方法があります。

一つは、唾液に含まれるヒトヘルペスウイルス（HHV）の量を調べることです。

疲れが続いていると、身体のどこかに痛みやかゆみを伴う発疹ができることがあります。

これらは、発症の部位によって口唇ヘルペス、性器ヘルペス、帯状疱疹などと呼ばれており、ヒトヘルペスウイルスが引き起こしています。

ヒトヘルペスウイルスは、日本人なら誰しも100％の人が体内に持っています。

もう一つは、自律神経疲労度センサーを用いる方法です。

人差し指から脈波（PPG）を測定し、周波数を解析して、交感神経と副交感神経のバランスと活動量を求めることができます。

自律神経は、疲弊してくると自律神経機能そのもののパワーが衰えていきます。

自律神経の何らかの負荷がかかって疲弊することで、トータルパワーが100から80に下がったとします。

交感神経の副交感神経のパワーが40：40と釣り合うべきなのですが、安易に交感神経の働きを低下させると緊張感が低下して、動物にとって命の危険が高まります。

そこで相対的に交感神経優位の状態を保ちます。

つまり、自律神経機能の低下を交感神経を相対的に優位にすることで補っているわけです。

この状態は自律神経機能の低下、すなわち疲労が交感神経を優位にすることで補っているわけです。

この副交感神経に対する交感神経の比を調べることで疲労度を客観的に測定できるのです。



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