やせすぎの女児は、記憶力が悪い？！

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やってはいけない脳の習慣（川島隆太・横田晋務）という本を読みました。その３

・肥満は認知機能にも影響を与えることが報告されている。

・BMI値の上昇と灰白質の減少が関係し、3年間で太った子どもほど脳の灰白質量が減った。

・やせすぎの女児は標準体重の女児に比べて記憶力の成績が悪い。

・幼児期に睡眠時間が十分にとれていない子供は十分に睡眠を取っていた子供よりも、思春期で肥満になる確率が高い。

・睡眠時間は長ければ長いほど「海馬」の灰白質量は多くなる。

・会話の頻度が少なくなるほど、安らぎを感じる割合が低下していく。

・親子で過ごす時間が増えるほど上側頭回という部分の濃度が低下すること、また親子で過ごす時間が長いほど、3年後に同様の領域の灰白質の濃度が低下することが分かります。

つまり、親子で過ごす時間が多い子供ほど、言語能力が高いことが明らかになった。

・言語中枢をつなぐ神経繊維や後頭葉と側頭用、後頭葉と前頭葉をつなぐ主要な神経繊維が揃って走行している度合いと読書週間の強さに関係があることを発見した。

・強い読書習慣を持つ子供は、言語能力に関係する神経をたくさん使い、連絡が密になることから、言語能力に関係す
る領域の神経走行に変化が生じたと考えられる。

・脳の中のBDNFを増やせば認知症を防ぐことができる。

BDNFは運動や食事によって生成量が増える。


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