米でアトピー性皮膚炎?!

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アトピーは和食で治せ!(永田良隆)という本を読みました。その2

・ファーストフードをよく食べる子供は、喘息や皮膚炎、花粉症を発症するリスクが高まる可能性がある。

・果物の週3回以上の摂取と重度の喘息の予防効果に相関があることが判明。

一方、週3回以上のファーストフードの摂取は、重度の喘息や花粉症、皮膚炎のリスク増と相関があることが分かった。

・防衛反応がより敏感な乳幼児にアトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚疾患が多発していると解釈できます。

・重度のアトピー性皮膚炎には例外なく、米にまで原因が及んでいます。

これは仔細に臨床観察して判明したもので、アレルギー検査でも感知できません。

とにかく、アトピーの痒みの中でも、「米」による痒みはとてつもなく激烈で耐えられないほどの苦痛を引き起こしています。

・米の成分のうち、70%以上は炭水化物ですが、タンパク質もわずかながら、、6%含まれています。

ご飯を咬まずにたくさん食べると、このたんぱく質が最終分解産物のアミノ酸まで分解されずに、中間産物のポリペプチドが
大量に産生されます。

このポリペプチドが非常に強いかゆみを引き起こすようです。

・アトピー性皮膚炎の中等度症例および重症例は、米の影響を伴っています。

植物油や肉群などの除去の程度は、それぞれ。軽症、中等症、重症例、また年齢により変わってきます。

軽症、中等症例なら、「肉群」などを厳しく制限せずに利用できます。

しかし、重症になると、かなり厳しくなります。

特に、米までが原因となっている場合は、制限する食品も多くなり、食事療法を長期間続ける必要があります。

この期間を以下に短くして、皮膚の再生を図るかが、食事療法のポイントとなります。



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