中国産の野菜はなぜ危険なのか？

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じつは怖い外食（南清貴）という本を読みました。その7

・中国産の野菜はなぜ危険なのか。

それには3つの理由がある。

まず、栽培する環境の劣悪さだ。

ゴミが浮き、腐臭さえする川の水を引き込んで、野菜を栽培しているビニールハウスでそれをまくこともいとわない。

そして劣悪な環境で育つ野菜に追い打ちをかけるのが、農薬だ。

いまだに、中国政府が使用禁止にしているカルボフラン、チメットなど毒性の強い農薬が製造されて使用されている。

そして何よりも恐ろしいのは、成長ホルモンだ。

中国産の野菜には発がん性の疑いが持たれている成長ホルモン剤が使用されていて、それを食べているせいか、中国で生まれる新生児の体重が以上に増えていることも伝えられている。

・もともとチリ付近の海水温は高く、サケ・マスの生息には適していないので、その地域でサケを養殖するとなると、各種病原菌に侵されてしまうことが考えられる。

そのため、それを防ぐ手立てとして、大量の抗生物質を最初からエサに混ぜて投与せざるを得ないのだ。

チリ産のサケには、基準値を超えた抗生物質が残留している。

またダイオキシンなどの有害物質も含んでいることが分かっている。

・福岡県内の養豚農家で、あるコンビニ弁当やおにぎりを母豚に毎日3キログラムずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいた。

・市販のレモンやグレープフルーツなどにはOPP、TBZ、IMZDPなどの防カビ剤の使用が認められているが、そもそもポストハーベスト農薬の使用が認められていない日本では、これらの防カビ剤が食品添加物として認められている。



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