日本の高脂血症の基準値には、根拠がない?!

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男女で違うメタボとコレステロールの新常識(田中裕幸)という本を読みました。その1

・動脈硬化にはLDLコレステロールが酸化されることが不可欠であることが分かった。

たんにLDLコレステロールの数値が高いかどうかではなく、酸化されるかどうか、つまり酸化ストレスという要因が動脈硬化に大きな影響を与えていることが分かった。

・メタボリックシンドロームは、肥満をベースにHDLコレステロールや中性脂肪の異常、血圧高値、高血糖という症状が2つ以上重なって起こる病態をいう。

肥満を含めた4項目のうち、2つの項目を併せ持つ人が虚血性心疾患を起こすリスクは健康な人の10倍、3-4つ併せ持つ人は31倍になると報告されている。

・1997年に日本動脈硬化学会が発表した高脂血症診療ガイドラインでは、危険因子がない場合で、「総コレステロール240mg/dl以上」、心臓病がある場合で「総コレステロール200mg/dl以上」が薬物療法の対象とされた。

確たる根拠もなく決められたこの低い基準値は、薬品業界に莫大な経済効果をもたらした。

いわゆる「スタチンバブル」。


・コレステロールが動脈硬化の要因になるのは、コレステロールの酸化が起こりやすい環境、すなわち「酸化ストレス」が形成されたときだけなのです。


・加齢とともにコレステロール値は上昇するが、年をとるほどコレステロールのリスクは低下する。



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