梅雨時の晴れ間になりやすい病気とは?!

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なぜ、「これ」は健康にいいのか?(小林弘幸)という本を読みました。その1

・睡眠時にも呼吸が続いているのは、自律神経のおかげ。

・体が最も良い状態で機能するのは、実は交感神経も副交感神経も療法高いレベルで活動している状態の時です。

・男性は30歳を過ぎたころに、女性は40歳を過ぎたころに、それぞれ「体力の急激な衰え」を感じる。

・副交感神経が低下すると、血管の老化が進み、同時に免疫力も低下し、体は病気になりやすい状態になる。

・何もしなければ、私たちの自律神経の力は、10年でおよそ15%ずつ低下する。

それはすなわち、免疫力が次第に低下し、健康を維持する力が次第に失われることを意味する。

・10代の自律神経のバランスが良いのは、基本的に副交感神経のレベルが高いからなのですが、それ以上に10代と20代とで自律神経の力の差となっているのは、「回復力」の早さの違いなのです。

・夏は副交感神経が優位になりやすく、冬は交感神経が優位になりやすい傾向がある。

・寒いから風邪をひくのでありません。

問題は気温の低さではなく、気温の変化なのです。

交感神経が優位になると顆粒球が増え、副交感神経が優位になるとリンパ球が増えます。

「リンパ球の減少」がウイルスや細菌への抵抗力を下げてしまうので、風邪やインフルエンザなどの感染症を発症しやすくなるのです。

・自律神経のバランスが、交感神経に大きく傾く形で体調を崩すと感染症になりやすく、副交感神経に大きく傾く形で体調を崩すとうつ病などのメンタルな病気になりやすくなるということです。

・梅雨時の晴れ間にはなぜか虫垂炎(盲腸)の患者さんが増える。




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