インプラント周囲炎の防止となるか?!

堀克昌

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テーマ:インプラント


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☆本研究は、インプラントの使用金属として(安定であり)繁用されているチタンに抗菌効果があるジルコニウム窒化物コーティングすることにより、バイオフィルムの構成細菌に与える影響を検討したものである。

インプラント周囲炎はバイオフィルム(プラーク)がその機縁である。

そのもっとも初期の先駆的細菌の付着を防ぐ方法をチタンにジルコニウム窒化物コーティングを行い、その効果をin vivoで確認している。

初期のコロニナイゼーションにあたる24時間での細菌叢構造では、ジルコニウム窒化物コーティングチタンと研磨チタンとの差異を認め、研磨チタンでLactobacilales目関連シークエンスが増加していた。

14日後では供試試料でバイオフィルムにはBacterodete門やProphyromonas属がドミナントであり、研磨チタンでは有意に増加していた。

バイオフィルムの生成を防止することは不可能と考えられるので、このようなハードコーティングが構成細菌に変化を与え病原性の減弱や容除去性が得られればインプラント周囲炎の防止にきわめて有用である。

あるいは、患者自身のプロフェッショナルなメインテナンスが行われるまでの環境を良好に保つことが目的となる。

今後、抗バイオフィルム性のある処理や材料の開発によりインプラントの予後は良好になる。

セルフあるいはプロフェショナルなバイオフィルム(プラーク)除去の受容性も再確認する必要がある。

(参考文献)
Rehman A, Hu J, Ott SJ, Grossner-Schreiber B. Microbial Community Compositoin on Modified Dental Implants Surfaces: An In Vivo Study. 2012 ; 27(4) :811-819, JOMI.
(クインテッセンス・デンタル・インプラントロジー 2013年1月号)



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