歯がなくなると、認知症になる?!その4

堀克昌

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テーマ:インプラント


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こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
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『歯がなくなると、認知症になる』という記事がありました。

これは咬めなくなることで、直接的な脳への刺激が少なくなることが原因しています。

また、バラエティに富んだ食品を食べることができなくなるために、味覚、嗅覚、触覚等の刺激も減少し、間接的な脳への刺激が減少します。

咬めないことは、もはや食事中だけの問題ではないのです。

インプラントは、近い将来、認知症になる可能性があるくらい歯の数が少ない方でも、咬めるようになる優れた方法です。

インプラントで認知症リスクを減少させることができる日が到来することを望みます。

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(佐賀)「歯10本以上で認知症予防効果」
2011年5月22日 提供:読売新聞

 75歳以上で身の回りのことを一人でできる人(自立高齢者)のうち、歯が10本以上残っている人の割合は、認知症の場合より2・2倍高いことが、県歯科医師会の調査でわかった。

同会では、早めの口腔(こうくう)ケアが認知症予防に効果があるとみて、関係機関と連携して啓発を進めている。

県歯科医師会は2008年から10年にかけて、県内の75-84歳の計682人(男性278人、女性404人)を対象にアンケートを実施。

このうち、自立高齢者は587人で、認知症の人は95人。認知症のため自ら説明できない人には、介護者から聞き取りした。

その結果、歯が10本以上残っている人は、自立高齢者が49・6%だったのに対し、認知症の人は半分以下の22・1%にとどまった。

「硬いものがかめるか」という質問でも、「かめる」と答えたのは、自立高齢者が70%で、認知症の人は40%。自立高齢者の65・4%は入れ歯をしているが、認知症の人は35・8%と低かった。

同会では、実際にそれぞれの口腔状態を調べたうえで、北九州市にある九州歯科大の柿木保明教授(摂食機能リハビリテーション学)にデータの分析を依頼。柿木教授は「要介護度が進んでいる人ほど、口腔機能が低下していた。認知症の進行とも因果関係があると推測される」との見解を示した。


結果を踏まえ、歯科医でなくても、口の中の清潔度や病気などを確認できるチェックシートを1500部作成し、県内の保健所や介護施設などに配った。


中心となって調査を進めた歯科医の服部信一さん(59)は「早期に虫歯や歯周病の治療を行ったり、入れ歯を入れたりして、かむ機能を維持すれば、認知症の予防をしたり進行を遅らせたりできる可能性がある。

高齢者に歯の定期健診を受けることや早めのケアを促したい」と話している。






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