長期に安定したインプラントを目指して : その4
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こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
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バルブラスト義歯のセットがありました。
(バルブラスト義歯とは、通常の部分入れ歯であれば必ず存在する金属のバネがない義歯です。)
この方に限らず、多数の歯牙が欠損し入れ歯を入れている患者さまは、入れ歯の維持のために、”バネ”が見えることが少なくなりません。
通常の会話時に周囲の人間に”バネ”が見えるということは、やはり前歯部分に”バネ”が存在しているということになります。
周囲の人間にとって、入れ歯を入れているかどうかの決め手は、実は前歯に”バネ”が見えるかどうかなので、前歯にきらっと光る”バネ”は同じように光る銀歯とは異なり、その方の実際の加齢の程度を如実に表すものと言えると思います。
当然のことながら、歯牙が欠損した際の第一選択はインプラントですから、咬み心地も含めた満足感としては、バルブラスト義歯よりもインプラントの方に分があると言わざる負えません。
しかしながら、インプラントよりも少ない予算でとりあえず見た目だけでも今よりもいい状態にしたいという希望の方には、第一選択はバルブラスト義歯ということになることでしょう。
今回、バルブラスト義歯をセットさせていただいた患者さまは、来月小学校の同級会があるそうで、その会が開催される日にはバルブラスト義歯が自分の体の一部といっても過言ではない状態で迎えたいという願望をおっしゃっておりました。
この方は残存している歯牙にセラミックスが入っているのですが、いくらセラミックスが入っていても、前歯に”バネ”が見えてしまうとすべてが台無しになってしまいます。
私もバルブラスト義歯をセットするたびに思うのですが、鏡をお渡しすると患者さまが毎回最高の笑顔を見せてくれてうれしい気持ちになります。
是非、この方が最高の笑顔で小学校の同級会を迎えていただければ、これほどうれしいことはないと考えております。
堀歯科医院には、宮城・仙台からインプラントや矯正治療を希望される患者さまが多数来院されています。
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