ギター(ベースや周辺機器)を売りたい 相場は?
いま環境省の省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室がまとめたリユース市場調査の文献を読んでいます。
リユース
シェアリング
リペア
レンタル(リース)
その他、シェアリングエコノミー
についての情報や、消費者のアンケート(n=5万弱)調査が記載されています。
一部抜粋すると、リユース市場の規模は3兆4千億円ほど。
うち、楽器類は2.4% 、820億円ほどの市場規模です。
この中で僕は、お客様にどうお役に立てるか?
を日々考えながら仕事してます。
また、令和3年から新たに「楽器類」の調査項目が追加され、僕たち業界の人間もより確度の高い分析ができる様になりました。
情報の中には、現場(業界や店舗のスタッフ)との印象と、実際のデータとの違いに違和感を持ったという様な記述もあります。
調査の仕方という視点もありますが、お客様と小売店である僕達の印象に開きがあるという見方もできます。
やはり、まだまだお客様の希望に深く、寄り添えていないのではないか?
という事も言えるとは思いますので、「数字」と「現場」の両面から最適なサービスを提供できるよう努めていきたいです。
楽器は製品というジャンルの中でも、特に耳や心で感じる情緒的な面が強く、それに伴い買取、修理、調整する立場の者はある種、職人的な印象や技術を要求されます。
が、現代では昔気質の職人肌で商売を行う事が必ずしも良いとは限りません。
やはり、ビジネスやサービス業としての日々の勉強や、経済の分析も必要になります。
その上で
良い所は残し
お客様にとって分かり難い部分は、より伝わりやすく
していく事が、これから更に求められていくのではないかと思いますし、そう出来るよう精進していきたいと思います。
以上