一番考えているのは子ども本人です
この夏、著作権について勉強してみませんか。
まず、質問します。
自分が撮影した写真を、他人が自分が撮影したと紹介したら、どう思いますか?
自分の書いた文書を、他人が勝手に公表したらどう思いますか?
嫌なだろうな、いけないだろうと思ったことだと思います。
そうした知的財産の権利を守るのが著作権です。
著作権は著作物について発生します。
著作権って何?って思われたと思います。
その前に著作権の対象となる著作物は何かを見てみましょう。
堅苦しいですが、著作権法第二条第一項に次のように定められています。
「著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」
丁度夏休みなので、読書感想文、絵、手紙も著作物にあたります。
誰もが著作権を持つことができますが、創作しなければならず、アイデアはそうではありません。
著作権は創作された段階で発生します。届出も不要です。
ですから、身近な権利なんです。
著作権には、著作者人格権と財産権(狭義に意味での著作権)があります。
また、おってお話ししましょう。
また、自由に使えるものもありますが、知らず知らず他人の権利を侵していることもあります。
他の人の著作権を守ることは、自分の権利を守ることに繋がります。
身近な権利、著作権を学んで見てください。
詳しくは以下のURLをご参考に。、
著作権法(e-gov)
https://elaws.e-gov.go.jp/docu
著作物が自由に使える範囲を著作権法が定めています。(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisak
難解ですので、以下を合わせてご覧ください。
みんなのための著作権講座(公益社団法人著作権情報センター)
子ども向けですが理解しやすいです。
http://kids.cric.or.jp/intro/0
著作権(NHK)
NHK for Schoolの動画です。
https://www2.nhk.or.jp/school/
著作権テキスト~ 初めて学ぶ人のために ~(文化庁著作権課)
文化庁のテキストです。
https://www.bunka.go.jp/seisak