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福田久稔プロは三重テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

i = i + 1というのはいったい プログラミングの謎

福田久稔

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テーマ:プログラミング

i = i + 1というのはいったい

この式をみて、「こんな式、成り立たない」と思った方はたくさんいらっしゃると思います。
数学の正解では、左辺と右辺が同じでなければ=(イコール)ではありません。
ですから、成り立たない、というのが正解です。

しかし、プログラミングの世界では、この式は成り立つのです。
言語によって多少、記述方法がことなりますが、
この i = i + 1 は、
『iに1を加えて、iに書き戻しなさい』と言う命令になります。

それでも、「この式はおかしい」とおっしゃる方がいるならば、プログラムを作るということには向いていないかも知れません。
しかし、プログラミング的思考ができないわけではありません。
記述のルールが理解できるかどうかということなのです。

プログラミング的思考で考えて、こんなシステムやプログラムを作ろうと思い、
それを実現させる方法が、プログラミングです。

プログラミングは、決められたルールで記述することになります。
これはある意味、言葉と同じですから、プログラミング言語といいます。

昔はコンピュータの資源が潤沢ではなかったので、できるだけ資源を消費しないプログラムを書いたもので、
そうすることがプログラマの腕の見せ所でした。
資源というのは、コンピュータのメモリなどを指します。
ところが、今はパソコンでも潤沢な資源があり、資源の制約より、わかりやすいプログラミングを書くようになっています。

これは、作成したプログラムを自分が修正するとは限らないからです。
つまり、自分が分かるようにプログラムを書いていては、修正や拡張をするときに、他の人が手伝うことすらできなくなるのです。
以下に分かりやすいプログラムを書くか、ここで個性が表れます。

話しは逸れましたが、この i = i + 1 、「プログラミングではそういう意味か」と受け入れられた方、プログラミングの素質ありです。
そんなあなたの素質を伸ばしてみませんか?プログラミングの沼は面白いですよ。
仕事にも役に立ちますよ。

私の教室でおとなも学べます。

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