外壁塗装の際に窓枠も塗装することによるメリットとタイミングについて解説します!
皆さんこんにちは。
三重県にあるガイソー津/鈴鹿・四日市店です。
暖かくなると聞いて朝薄着でベランダへ出たら
寒すぎて、、、即中へ(笑)
昼間は暖かくなっても朝晩は冷える、、、
寒暖差が激しいので皆さんもお気を付けください。
☆本日のご紹介☆
「塗装の失敗で発生してしまうかぶりとは何なんだろう。」
「かぶりが発生してしまわないための対処方法はなにがあるんだろう。」
このようにお考えの方のために今回の記事では塗装の失敗時に発生してしまうかぶりとは何なのかを解説し、かぶりが発生してしまわないための対処方法をご紹介します。
□塗装の失敗であるかぶりとは何なのか
塗装を失敗してしまった際に起きるかぶりはブラッシングとも呼ばれたりしますが、正式名称は塗膜白化と言います。
このかぶりが発生してしまいやすい時には条件があります。
1つ目は、湿度が80パーセント以上の環境下であること。
2つ目は、塗料に含まれるシンナーの反応速度が速すぎてしまうことです。
また、このかぶりは水性塗料では発生せずに溶剤型塗料で発生するのが大半です。
では、なぜかぶりは発生してしまうのでしょうか。
その原因を今から解説します。
溶剤型塗料に含まれるシンナーは塗装されると反応して蒸発するようになっているのですが、シンナーが蒸発する際に塗料から気化熱が奪われます。
つまり表面の温度が少し低下するのですが、その際に塗装面に近い空気から熱が奪われ水蒸気が液体化し、塗装面に付着します。
付着した水分は塗料と混ざりあうことが無く、分離した状態になります。
その分離こそが光の屈折の影響で白く見えるようになります。
□かぶりが発生しないための対処法
それでは次にかぶりが発生してしまわないための対処法を2つご紹介します
1つ目の対処法は、室温を上げて湿度を下げる方法です。
この対処法は、室内で作業する場合に限られてしまいますが、室温を上げると湿度が必然的に下がるため効果的です。
ジェットヒーター等を使って室温を上げてやると良いでしょう。
ただし、夏場など暑すぎる場合は作業する人が苦しくなってしまう可能性があるため注意が必要となります。
2つ目の対処法は、遅乾型シンナーを使用することです。
シンナーの反応速度は製品により異なり、季節ごとに適したものを使用する必要があります。
湿度が高く気温が高い夏場には、シンナーの反応速度が速くなってしまいがちなため、遅乾型シンナーを使用すると良いでしょう。
□まとめ
今回の記事では、塗装の失敗であるかぶりが何なのかと原因について解説し、併せてかぶりが発生してしまわないための対処法を2つご紹介しました。
また、外壁塗装についてなにか気になる点がございましたら、是非当社までご相談ください。