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古川晴海プロのご紹介
包丁やはさみだけでなく食品加工会社が使用する特殊な刃物の研磨に対応(2/3)
家業の砥石商社を承継し、砥石販売を手掛けるとともに技を磨いて研師の道へ
1963年に四日市市で生まれた古川さん。駒沢大学経営学部を卒業後、砥石材の販売業者で1年間修行し、家業に入ります。専務として入社しましたが、出社初日に先代社長である母が引退を宣言。実質的にトップとして会社を率いていくことになりました。
「長男ですから、いずれは後を継ぐつもりでしたが、まさかいきなり経営者になるとは。今思うと、母はあまり商売が好きではではなかったのかもしれません。いずれにせよ、『この子なら大丈夫』と見込んでのことでしょうから、『どうしよう』という戸惑いよりも、『期待に応えたい』という気持ちが強かったですね」
23歳で事業を承継し、順調に商社を切り盛りしていた古川さん。しかし、2000年代に入ると研師の減少に加え、ネット通販のECサイトが台頭したことで競争が激しくなり、業績に陰りが出ます。
状況を打開すべく自ら職人の道へ。公共事業にも着目し、道路などの雑草対策製品の開発・販売に乗り出しましたが、2018年にいったん会社を畳む決断をします。そして、個人事業主として再スタートを切りました。
現在も、砥石、雑草対策製品の販売業を展開していますが、柱としていきたいのは研師としての活動です。「ギターを買ってきても弾き方が分からなければ音を出せないのと同じで、砥石があれば誰もが刃物を研げるわけではありません。石に当てる角度や、押し引きの強さには経験が必要です。お客さまにご満足いただけるように、これからもっと技を磨いていきたいと考えています」
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