森下大亮プロのご紹介
介護の必要な方が、最期まで自宅で明るく楽しく暮らすことをサポートします(2/3)
過介助と過度の安静が、介護状態の重度化を招いている
森下さんは大学で鍼灸を学び、大学院に進んで実験研究を行っていました。併設の大学病院の理学療法士から、訪問リハビリテーションを行う人が少ないと聞き、卒業後はリハビリテーション事業を立ち上げることを決めました。
「開業してから今まで、利用者さんとご家族の希望や事情に応じてサポートをしてきました。特にご家族は先が見えずに、大きな不安を抱えています。だから、現時点でやるべきこと、現状は急がなくていい事柄などをきちんと整理し、問題が起こったときの対処法を含め一通りの流れを伝えています。在宅ケアについて理解が深まると『気が楽になり、救われた』とおっしゃる方が少なくありません」
森下さんは、医師や看護師、ケアマネージャー、介護施設の職員に対して、自立度が向上する関わり方をアドバイスしています。
「人は、自分でできることを誰かにやってもらうと、徐々にできなくなっていきます。例えばトイレに行ったとき、自分でズボンを下すことができるのに介助者がやってしまうと、自分ではできなくなってしまいます。逆に、自分で下すことができないと言われても、やろうとしてもらうことで、できるようになっていきます。そのため、関わるすべての介助者ができないことをできるようにサポートする思考が必要だと伝えています」
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