ラクをして稼げる仕事はない
ディスカバー携書。中野善壽。
伝説の経営者である筆者の人生訓(私は知識が偏っているため、筆者のことは知らなかったが)。
筆者は自慢話となるような書籍の発刊には拒否していたが、若い出版社の担当からの本書の提案は了承したということである。
それは、経営者としての筆者ではなく、人生論のようなものであったためだという。
問いかけに対して筆者が答えたものをまとめている。
自宅も持たず、車も持たず、自分が生きられる以外の収入は全て寄付してしまう。服装も安物で、唯一の趣味はアートを集めることだが、それも若手のアーティストを応援したいから、若手の作品を買うという。
こんな経営者は過去にいなかっただろう。
ほんの少しでも、この筆者の考えを実践できればと思った。
筆者の部下やお子さんが書かれているエピソードを見ても破天荒である。


