連休の終わり

中隆志

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 当たり前だが、連休が終わってしまった。
 次にまとまって休むことができるのは8月であろう。
 悲しい。

 弁護士の繁忙期は4/1を年度の始まりとして考えると、4月の連休直前に一度やってくる。
 そのあたりに「準備書面を出します」という期限設定をしていることが多いためである。
 また、連休明けに書面提出の期限が設定されている場合でも、事務局の作業のことも考えると、連休前に仕上げておかないといけないためである。
 なので、連休前は疲れていることが多く、ここで休むことができるのはありがたい(出てきて仕事をしていることが多いが、裁判や打合はさすがにないから、ゆっくりと仕事ができる)。
 後は、9月である。夏休み前の期日で9月に出しますと、期限設定をしていることが多いためである。
 8月夏休みだということでゆったりしていると、9月の直前に慌てないといけなくなるので、実際は8月末頃に一度忙しい時期が来るのである。
 シルバーウィークがあるのはありがたい。
 あとは年末の12月と、3月であろうか。12月は年末年始があり身体を休められてありがたい。
 3月は4月頭に裁判官の異動があるため、そこまでに裁判官が終わらせたい事件などではかなりタイトスケジュールとなる。
 3月は特に休みはないのだが、3月末頃から4月の初旬くらいまでは裁判所も事件を入れないことが多いので、割合スケジュール的にはゆったりとしている。

 基本的に仕事人間ではあるのだが、休みも取ってメリハリがないと続かないと思う今日この頃である。

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