マイベストプロ京都

コラム

連絡程度はして欲しい

2020年5月19日

コラムカテゴリ:法律関連

 破産管財人候補者となったり、個人再生委員になることがある。

 管財人候補者の段階で、破産手続開始決定をするについて裁判所と協議して、補正や問題点を指摘するための審尋が開かれることもある。
 その際に問題点等を指摘して、補正を求めて、それを受けて破産手続を開始する、という具合となるのが通常である。
 ただ、この場合に、突然破産申立が取り下げられることがある。

 補正ができなかったということなのであろう。

 通常は申立代理人からお詫びの連絡を事前にもらう。管財人候補者の場合、ただ働きとなることもある。

 再生委員などでも、取下となることはある。

 しかし、取り下げるについて、何の連絡もない代理人も中にはいる。

 一報くらいは入れるのが、社会常識の範囲だと思うのであるが、どうであろうか。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

Share
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都の法律関連
  4. 京都の借金・債務整理
  5. 中隆志
  6. コラム一覧
  7. 連絡程度はして欲しい

© My Best Pro