筆記具の好み

中隆志

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 筆記具の好みというものは、時期によって変わるものである。

 万年筆は当初モンブランを愛用していたが、そのうち、パーカーを愛用するようになった。
 途中イタリア製のアウロラというメーカーのものを使っていたこともあるが、私の買ったものが不良品だったのか、やたらインクが漏れて、常に指先が青く染まっていたのと、落として軸が割れたので使わなくなった。
 ここ数年は、ペリカンの書き味が好きで、事務局への指示はペリカンを専ら使用し、メモを取ったりするときはセーラーの細い細いものを使用している。
 ペリカンは柔らかく、弁護士でも愛用している人も多い。

 そのほか、最近手元にない落ち着かないボールペンがある。
 BICというオレンジのボールペンで0.7㎜の太さのものである。油性である。
 これはインクがダマにならないのと、直ぐに乾くのと、安いのと、書き味が気に入って使っている。
 手元に直ぐにないと落ち着かないので、先日も10本セットを購入した。
 鞄のペン差しに1本、鞄の文房具入れに1本、机に2本置いてある。

 それ以前に、日ペンの美子ちゃんで、ペン字を習えという声が聞こえてきそうであるが。。。

 以上です。

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