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早川書房。コリン・タツジ。
ドイツの化石が山ほど出る穴があったのだが、そこから、ほぼ完全系の霊長類の化石が掘り出されていた。コレクターの手から高額で売却されるということから、何とかして資金を準備し、その化石を購入して、主人公達は最高の知能でその化石からヒトとサルをつなぐミッシングリンクであることを整理していく。
進化というものの壮大さを思い知らされる一冊であったが、今はすごい安い価格で中古市場で買えるようである。
だいぶ前に買っていたのであるが、何か損した気分となるところが、私の器の小ささである。