読書日記「百年の孤独」
法律事務所の職員さんと飲んだ時に感じたことを異業種交流会で税理士さんたちと話しをし、そこでまとまったところによると、以下のようなことが経営者の心構えのようである。
もちろん、私ができているかどうかは別であるが。
1、職員を大切にする。
職員さんにできる限りの福利厚生をし、給与・賞与も支払う。経営者が飲み歩いて好きにお金を使ったり、その他好きにお金を使ったりしているにもかかわらず、職員の賞与を切り下げたりして、経営者だけが利益を確保しているような事業所は職員の働くモチベーションが下がり、いつか見捨てられる。残業代を支払っていない法律事務所もあるようだが、論外である。どうせ税金で支払うのであるから、職員に対してできる限りのことはするべきである。
2、気分次第で怒らない。
経営者の気分次第で怒ったり、指示が変わったり、特定の職員ばかり怒ったりなどしない。ミスがあったら叱ることは当然としても、気分次第で怒らない。また、同じことでずっとねちねち怒らない。
3、経営者は仕事をきちんとする。
経営者自身がもっとも忙しいのが中小企業であり、経営者がさぼって職員にばかり仕事を押しつけているようではいけない。
4、心構えでもあるかもしれないが、気持ちの余裕を持つ。
気持ちの余裕があり、ユーモアがあり、仕事はできるが少し抜けているところがある方が職員は働きやすいし、可愛い経営者の方がついてくる。職場で冗談の一つもいえないような経営者ではダメである。
中々難しいが、気をつけてやってみようと思う。