寒波到来
<事案の内容>
幼稚園教諭の30代女性が道路左側歩行中に後ろから自動車に跳ねられ,自賠責保険で7級の後遺障害(外貌醜状)が認定された事案。
<結果>
不幸中の幸いで醜状の程度はあまり目立つものではありませんでしたが,主張立証を尽くした結果,労働能力喪失率5%で67歳までの逸失利益,後遺症害慰謝料1150万円,過失相殺なしで裁判上の和解が成立しました。
なお,裁判所の当初の和解案に対して当方から追加立証を行い,後遺障害慰謝料の更なる増額が相手方に打診されましたが,相手方が応じることができず,後遺障害慰謝料の更なる増額は和解に反映されませんでした。
担当弁護士は堀田でした。