寒波到来
庭のプランターで小さいニンジンを育てていたところ、葉巻を吸っていたらアゲハが卵を産み付けているのを目撃した。
その後、どうなったかと思っていたら、最近卵がかえって、ニンジンの葉をほぼ食べ尽くしてしまった。
幼虫は3種類くらいいて、どれも蝶々の幼虫のようである。
ニンジンの葉を食べるというイメージがあまりなく、キャベツなどではないのかと思いネットで調べたら、キアゲハはニンジンの葉などを食べるようである。
芽キャベツも植えているので、そちらに移動させようかと思ったが、もしそうしていたら余計なお世話であったろう。
幼虫はたくさんいるので、葉がほとんど食べられてしまった。
雨続きでニンジンは生育しそうにないのでそれはまあよいのであるが、幼虫が時々プランターの端にのぼり、エサを探しているようなそぶりを見せるのがあわれである。
おなかすいたようと言っているようであるが、ニンジンはこれ以外にはない。
自然の摂理なのでこんな少ないニンジンの葉にたくさん産んだ親を恨めということで済ますのは何となくしのびないのである。
最近は朝大型のスズメバチが庭を徘徊しているので、葉がなくなればスズメバチに狙われるのではないか、鳥などに狙われるのではないかとも思っている。それも自然の摂理といえばそうなのであるが、庭のプランターをわざわざ選んだ親のアゲハの気持ち(昆虫に気持ちはないように思うが)を考えると、エサをあげないといけないかなという気持ちにさせられる。
パセリは食べるようなので、仕事帰りにパセリを購入して帰ろうかと思っているが、食べてくれるであろうか。