読書日記「百年の孤独」
私が司法修習を始めた平成6年頃は、パソコンはまだ普及しておらず、各自、ワープロ専用機を使っていた。
オアシスの親指シフトとか、いろいろな機械があった。ワープロそのもので打ち出すので、印字がずれたりして、悪戦苦闘していた。
弁護士になった時点でもパソコンがそこまでは普及していなかったが、私はパソコンを買った。ソフトは一太郎だった。
ワープロソフトは一太郎で、表計算はロータス1-2-3というソフトだった。
そのうち、このロータス1-2-3はエクセルに駆逐されたようである。
今は、ウインドウズの最初から入っているのは、オフィスのワードというワープロソフトである。
法律家は一太郎を使用している人が多かったが、最近はワードの人が多い。
一太郎で添付して送ると、「読めないのでワードで送ってもらえませんか」といわれる。
日本語のワープロソフトとしては、一太郎を超えるものはないと思っているので、私の事務所は今でもかたくなに一太郎である。
添付するときに、わざわざワードに変換したりしている。
ただ、一太郎ユーザーが減ってきているので、一太郎がなくなると大変困ると思っている。
法律家以外では、おそらくワードを使っている人が圧倒的ではあろうが、法律家でも今どの程度のシェアがあるのであろうか。
ジャストシステムには頑張って欲しい。
毎年買い換えるとは言わないが、定期的に最新版は買いますんで。
法律家のみなさんには敢えてお金を出して、入力が快適な一太郎を使って欲しい今日この頃である。