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コラム

星までの距離

2014年2月3日

コラムカテゴリ:法律関連

 光は1秒で地球の周りを7回半回ることが出来る速さで進むことが出来るが、私達が今見ている星の光は、何万年もかかってようやく地球に到達しているようなものが大半である。
 気の遠くなるというよりも、想像を絶する距離である。

 前にも書いたが、今見ている星の光は、過去のものなので、現実の星は既に消滅しているということも十分ありうるのである。

 また、我々が見ている夜空は平面のように見えるので、星座として見ているが、あれはこちらから見ていて並んでいるように見えるだけで、実は奥行きがあり、カシオペア座とかオリオン座とかと言って見ている星座も、宇宙空間で横に並んでいる訳ではないのである。
 そんなことを思って秋の夜空を見ていると、その星までの距離や、その時間軸の長さと比較すると我々人の人生がとるに足りないちっぽけなものに思えてくるのである。

 オチはないが、以上です。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

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