在りし日の小次郎
夏の暑さのせいか、あるいはぼけてきたのか、先日、地下鉄の切符をなくしてしまった。
山科駅から乗って、京都市役所前で降りようとすると、いつもシャツの胸ポケットに入れるはずの切符がないのである。
無意識でそこに入れるので、ほかに入れるわけもなく、おそらくは胸ポケットに入れる際に、入らず、山科駅で落としたのであろう。
こんなことは今までなかったのだが。
市役所前の駅で、駅員さんに事情を話して、回数券で入ったことと、回数券を何枚か持っていたので、出ることを認めてもらえたが、確か規程か何かでは最高額を支払わされても文句が言えないところではなかったか。
無意識でしていることは、記憶をたどってもどうしたか全く思い出せないので、こうしたことはあり得なくはないのだが、今まで切符を落とすとかなくすとかしたことがなかっただけに、衰えを感じてしまう平成24年夏である。
以上です。
※ これは1年半前の夏の記事である。季節感がなくてすいません。